だいすきな人たちと輝きをつめこんで

"目"は最も感情が現れると言うけれど、
本当にそうなのだなぁ。

いまにもこぼれ落ちてしまいそうな儚く消えてしまいそうな

曇りのない透明な
純粋な色をしている君の瞳。

君の"目"に映る景色が全部
綺麗なもので溢れてるといい
"花道だけ歩こう"と言うように。

"目"は心を表しているとさえ感じる。　

澄んだ目をしている君は明るくて前向きで輝いている。

目の奥が深い色になれば君の心は曇り模様
涙は雨模様

君の目を輝かせる、ひとつの光になりたい。

何百、何千、何万ものうちのひとつかもしれない。

それでも君の瞳に光を灯せるのなら

君の瞳を輝かせるひとつの光になりたい

きみが見せてくれる景色は

きみの目に映る景色で、君の心でもあるんだろうか。

知らない街の見たことのない景色を見せてくれるきみ

それを見ているだけで君の気持ちがわかる気がしてくるんだよ。

きみの瞳も君と同じように輝いていた。

きみの瞳を輝かせるひとつの星になりたい。

紛れもなく私の瞳はきみという星が輝いてくれているおかげで、輝いていると思うから

大丈夫、きみはもうなれてるよ

そんな光のような存在に。

そして、きみならきっと、これからももっと輝いていけるから。

あなたの目に映る私はどんな姿なのでしょうか。

いつもの電車の窓から外を見ると、ビルが見えた。

そのビルから溢れる光ひとつひとつは

あのときあなたたちの目に映っていた

私たちのようだったのかと気づいた。

溢れる光のうちのひとつに

どれほど私がなりたいと思っているのか

あなたたちは知りもしないでしょう。

私がそんな光になれた時

あなたは忘れずに目に焼き付けてくれるのでしょう。

私はその大切な思い出を必ず

忘れないように

身につけておきますから、

どうか、あなたを照らす光が

強すぎず、暗すぎることもなく、

暖かで、心地よい光でありますように。

君もきみもあなたも同じ瞳をしていた。

ひょっとすると、私も

大好きな人たちの瞳を輝かせることのできる

欠けてはいけない大切な存在なのかもしれない。

今日くらい、そんな自分にいつもありがとうを言おう。

そう気づかせてくれた大好きな人たちにも

ありがとう。

感謝と星へと変わるであろう私の愛を詰め込んで。

誰かの瞳を輝かせる星になりたい

そんなひそかな小さな夢を見て。

おやすみなさい。

おわり。